俺、イギリスに嫁ぎます。

ゲイの僕がイギリス人彼氏とCivil Partnershipを結ぶまでの道、とその後

Life in the UK Test

こんにちは。

今回はイギリスの永住権(Indefinite leave to remain)取得に必要なLife in the UK Testについてです。イギリスの歴史から政治、文化や慣習まで幅広い範囲から出題されます。24問中18問以上正解で合格です。僕がどうやって勉強したのか、またテスト当日の様子をお伝えします。

www.gov.uk

 

試験勉強はオフィシャルの参考書で

試験日の2ヶ月ほど前。オフィシャルサイトから公式の参考書(Official Guide - £12.99)と問題集(Practice Questions and Answers - £7.99)を購入しました。e-Learningもありましたが書き込んだりしたかったので本を選びました。Amazonで過去年のものが安く売ってますが、心配だったので最新版を公式サイトから購入しました。

The Official Shop | Official Life in the UK Learning Zone

問題の形式は全て選択式です

  • 4択から選ぶもの
  • AとBのどちらの文章が正しいか選ぶもの
  • 文章が正しいか間違っているか(True or False)

試しに練習問題を解いてみると、、、中世〜近代の歴史問題は全然わかりませんでした…。チャールズ◯世とかジョージ◯世とかたくさん出てきてお手上げ状態。逆に、すごく簡単な問題も。イギリスの首都はどこ?とか。
問題は全て選択式なので、わからなくてもこれっぽいな〜と勘で答えることもできます。全く勉強しないでトライした結果、正解は24問中16問。不合格です!汗

これじゃ受からないと危機感を感じ、参考書を頭から読み始めました。比較的簡単な英語なので読みやすかったです。ただし日常生活で使わないような言葉、例えば参政権とか立憲君主制小作人などが出てくるので覚えないといけません。

参考書を読みつつ、練習問題を繰り返していくうちに傾向がわかってきました。

  • 中世の重要人物たち
  • 参政権や選挙について
  • 裁判のシステムについて

などは必ず一問は出るので、何度も参考書を読んで復習しました。年号はなかなか覚えられなかったのでノートに流れがわかるように年表を書き込んだりしました。

一方、スポーツ選手や文化人の名前はたくさんあって覚えられないので諦めました。自分が知っている人が出たらラッキーだなぐらいに考えました。さすがにパラリンピックの選手の名前まで覚えてるほど僕の脳味噌に余裕はありません。。。

こんなにちゃんと勉強したのは久しぶりでした。なんとか、テスト数日前の頃にはほぼ毎回合格できるくらいになりました。

 

テストの予約はお早めに

僕がテストの予約をしようしたときは、1ヶ月先まですでに予約はいっぱい。コロナの影響で定員が少なくなっていたのかもしれません。試験会場にもよると思いますが早めに予約をとるのをおすすめします。僕が選んだ会場は平日は£50、週末は£60でした。

 

いよいよテスト当日

会場に30分前に到着。写真撮影をし、生年月日と受験の目的(ビザ申請のため)を伝えました。ロッカーに荷物を預けて、ボディーチェックを済ませると試験部屋に通されました。

テストは各々に用意されたパソコンを使って受験します。まず初めに操作に慣れるために練習問題を4問ほど答えます。準備ができたらそのまま試験に突入です。

歴史関連の問題は勉強したかいあって自信をもって答えられました。心配していた人名の問題は僕が知っている、そして好きなDavid Hockneyが答えだったのでラッキーでした!自信がなかったのはタバコの買える年齢。(18歳だったのかー。)

途中トラブルが。パソコンが次の問題を読み込む途中で止まってしまいました。スタッフの人に目配せをすると、再読み込みをしてすぐに直りました。ネット環境が良くなかったのかも。

試験時間は45分ですが、すべての回答が終わり次第退室できます。5分後くらいにメールで結果が送られてきました。そこには、、、

 

合格!

 

よかったー!申請に必要な「Unique Reference Number」もメールに記載されています。

 

試験を終えて

学校でいやいややる勉強を違って、イギリスのことは好きなので割と楽しんで勉強できました。今まで曖昧だった歴史なども整理することができ、いい機会だったと思います。

 

といいつつ、このブログを書くにあたって問題集を半年ぶりに読み返してみると結構忘れてますが。。。

 

これで永住権申請に必要なものは揃いました!次回は申請の書類について書いていきたいと思います。

 

では!