俺、イギリスに嫁ぎます。

ゲイの僕がイギリス人彼氏とCivil Partnershipを結ぶまでの道、とその後

Giving Notice

先日(というか3週間ほど前…)giving noticeを出しに、式を挙げるIslingtonのタウンホールに二人で行ってきました。

(イギリスの結婚やgiving noticeについてはまた後日詳しく説明します。)

 

持っていったものは、

  • 二人のパスポート
  • 二人のパスポートサイズの写真一枚づつ
  • 住所証明として連名のカウンシルタックスのビル

 

まず聞かれたのは結婚ではなくてCivil partnership でいいか。

イギリス国外では結婚が一般的でCivil partnershipではパートナーとして認められない国があると説明がありました。イギリスでは現在、北アイルランド地方を除く、イングランド地方、ウェールズ地方、スコットランド地方では同性婚が認められています。

ロンドンに住んでいる僕たちは結婚することもできるのですが、旦那の意向でCivil partnershipを選択しました。彼としては結婚は宗教的でクリスチャンではない僕たちが結婚することに違和感があったみたいです。同性婚ができるなら結婚の方がいいかなと考えていた僕は正直がっかりしたけど、二人で一緒になれるなら変わりはないので彼の意見を尊重しCivil partnershipを選択しました。

 

そして担当の人から「一人づつ質問に答えてもらいます。ちょっとしたテストみたいなものだよ。」と軽く脅され(笑)面接が始まりました。

 

聞かれたのは、

 

  • 自分の名前と生年月日
  • 相手の名前と生年月日
  • 住所
  • 自分の職業
  • 相手の職業
  • 過去の結婚の有無
  • 相手が養子や血縁関係にないか 

 

事前にネットで調べたら相手の親の名前とスペルなど聞かれた人もいたみたいなので、どんな質問が来るかドキドキしてたけど全然余裕でした。

 

最後に申請用紙にサインをして終了!20分くらいしかかかってないんじゃないかな。

なみに、担当の人がとても優しいヒゲ面のゲイの人でした。ゲイカップルにはゲイが担当するのかな??おかげで少し緊張が和らいだ気がします。

 

帰り道の駅に向かう途中に急に「結婚するのかぁ」と実感が湧いてきました。式まであと2ヶ月。あっという間だなぁ。

 

【参考リンク】

Marriages and civil partnerships in the UK - GOV.UK

Giving Notice - Islington Council

Marriage in England and Wales - Wikipedia, the free encyclopedia